1月26日、サン・アルプス大町において、長野県北アルプス地域振興局主催の大北地域ゼロカーボンミーティングが実施されました。当日は約100名の皆さんが来場され、地域のゼロカーボンへの関心の高さが伺われました。

レゾナック・グラファイト・ジャパン大町事業所からは稲田アドバイザーと村上エンジニアが参加し、大町事業所のＳＤＧｓの取組を発表しました。

このミーティングでは、「ゼロカーボンに向けた取組を地域ぐるみで盛り上げていきましょう」の基調講演が行われた後、大北地域の取組として、以下の４つが紹介され、パネルディスカッションとなりました。

・白馬高校の生徒達による「教室の断熱改修」

・ＲＧＪ大町事業所の「水利システムと地域貢献、木質チップボイラー導入」

・北アルプス森林組合の「未来の子供たちのため、市民参加の脱炭素世界を目指そう！北アルプス地域から」

・大町市の「ゼロカーボンシティの実現に向けて」

高校生のみなさんから、「将来、自分の子供と一緒に生活したいと思える自然豊かな地域を残していきたい。」という発言があり、地球温暖化に影響するCO₂の削減に今後も企業として取り組んでいかなければならない使命を感じました。

また後日、聴講された方から、「この地域にもCO₂の削減に積極的に取り組んでいる企業があることを知って安心した。」という封書が届き、RGJへの期待の高さを実感した地域ミーティングになりました。